お金の問題

専門学校に行くことを決めたとして、多くの人が直面するのがお金の問題です。専門学校では入学金や授業料など、複数の名目で費用が発生します。専門学校というと大学よりはお金がかからないイメージがある人もいるでしょうが、充実した教育内容・設備の専門学校は多くなっており、私立大学並みのお金がかかるところも少なくありません。貯蓄や保険で専門学校にかかるお金の準備はバッチリという家庭もありますが、そうではないところも少なくないはずです。

この場合にチェックしたいのは、専門学校の奨学金制度です。一定の条件を満たすことによって、給付や貸与を受けることが可能です。条件には主に学力や家計があります。国家予算や卒業生の返済額で運営されているもの、地方公共団体が用意しているもの、専門学校独自に用意しているものに奨学金制度は大別されています。返済が不要なもの、必要なもの、利子があるものとないものがあるほか、給付や貸与を受けることが可能な金額は、各奨学金制度で違いがあります。

そのほか、奨学金制度以外には提携教育ローンを取り扱っている専門学校もあります。審査を通過することにより、学費の分割払いをすることが可能です。一括で納めることが難しい場合には、利用を検討してみるとよいでしょう。

学校の中身の問題

何年制で、どういう時間割でなにを学んでいくのか、また年間スケジュールは会計の資格取得が可能な専門学校を選択する際には確認しておきたいポイントです。学びたい分野、取得したい資格に合ったコースのある専門学校を候補にしましょう。また、公認会計士、税理士、簿記など、在学中にどういった会計系の資格を取ることが可能なのかも把握しておきたいポイントです。質の高い授業が行なわれているかどうかは数字に出やすいのが特徴であり、たとえば公認会計士の合格率が何%なのかは専門学校選びの一つの基準になるでしょう。

そのほか、ゴールは専門学校に入学したり、会計系の資格取得をしたりするだけではありません。仕事につながらなければ、必死に専門学校で学んだことが生かされません。卒業後の就職まで視野に入れて、専門学校選びはしたほうがいいです。

この点に関してですが、資格の合格率だけでなく、専門学校の就職率にも目を向けましょう。専門学校は就職に強いところが多いのですが、それでも就職率には差があります。低いよりは高いほうが安心感があります。また、卒業生がどこに就職しているのか、情報をチェックしてみることも大切です。自分が卒業後にどこで仕事をすることになるのか、イメージをつかむために役立ちます。